

「ピンクとハバネロ」10巻は、黒瀬・麦・嵐、それぞれの“恋”と“友情”が一気に動き出す最高の巻。
嵐が揺れる。黒瀬が嫉妬する。麦はその真ん中で、大切な人たちの本音に触れていく。甘くて、切なくて、尊くて……10巻は 「3人の関係が“本物”に変わる瞬間」 がぎっしり詰まった神回です。
ここでは、10巻のあらすじ・感想・名シーンを丁寧にまとめました♡
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「ピンクとハバネロ」10巻 あらすじ♡【ネタバレ】
✽ここからは「ピンクとハバネロ」10巻のネタバレを含みます。ネタバレを望んでいない方はご注意ください!
麦を抱きしめた嵐。その現場を、黒瀬が見てしまう──。
麦は黒瀬の彼女。状況は最悪。でも黒瀬は取り乱すことなく、麦を担いでその場を離れる。
そして突然のキス♡
「お前の彼氏は俺。以上。
あとは俺と嵐の問題だから」
状況を冷静に分析し、麦を安心させるように振る舞う黒瀬の“精神的な大人さ”が光る。
一方学校では、黒瀬と嵐のギクシャクが続く。そんな中、嵐が先輩に絡まれている場面に遭遇。黒瀬がさりげなく助けに入り、空気が少しずつ変わり始める。
嵐は「黒瀬に嫉妬していた」と打ち明けるも、黒瀬は「本当にバカだなお前は」と、呆れたように笑いながら、“お前の一途さに憧れていた”と素直に告げる。
麦は気づく。
黒瀬の「一生一緒がいいじゃん」という言葉は、嵐の恋を傍で見てきた黒瀬の“本気の願い”だったのだと。
そして嵐は、トラブルのお詫びとして黒瀬&麦に 年越しの一泊旅行 をプレゼント。
旅行先で迎える初めての年越し。黒瀬と麦の「やりたいこと」は少し違うけど、黒瀬は麦のやりたいことに合わせてくれる。そんな中、“黒瀬は手を出してこないだろう”と安心しきっている麦に、黒瀬がとった行動とは──!?
甘さもドキドキも更新した、恋の大事件が起きる……のか⁉︎♡
「ピンクとハバネロ」10巻 感想♡
黒瀬……こんなの惚れ直すに決まってる。
麦が嵐に抱きしめられた瞬間を見たら普通は取り乱すはずなのに、黒瀬は感情を抑え、まず麦の気持ちと安全を優先する。「彼氏としての覚悟」と「大人の冷静さ」。この両方を兼ね備えてる黒瀬、強すぎません?
そして嵐。
恋でも友情でも、全部にまっすぐで不器用。瑛子に何度フラれても追いかけ続けてきた一途さ。だからこそ、黒瀬の胸にも深く刺さってたんだと思う。
この巻でいちばん刺さったのは、
“恋のライバル”でぶつかっていた2人が、初めて“本音”を見せ合い、親友の絆を深める瞬間。
2人の関係がちゃんと前に進んでいく姿は、本当に胸が熱くなった。
そして年越し旅行。黒瀬の麦に向ける優しさ・・・最後の黒瀬の行動は読者の心臓を撃ち抜きます……♡
「ピンクとハバネロ」10巻の見どころ3つ♡
① 黒瀬の“男前すぎる”対応
嫉妬や焦りを飲み込み、
「彼氏として麦を守る」姿が最高に尊い。
② 嵐と黒瀬が“親友”を深める瞬間
喧嘩も嫉妬も全部乗り越えて、
2人の絆がついに完成する神シーン。
③ 年越し旅行での恋の急展開
麦のために動く黒瀬の優しさと、
最後に見せた“彼氏としての本気”♡
「ピンクとハバネロ」10巻の名シーン♡【ネタバレ】
★ 黒瀬の宣言
「お前の彼氏は俺。以上。」
この破壊力、永久保存。
★ 嵐の本音告白
瑛子への一途な恋、黒瀬への嫉妬──
全部さらけ出す嵐が切なくて愛しい。
★ 黒瀬と嵐の“和解”
「バカだなお前は」
照れ隠しのような優しさが沁みる。
★ 年越し旅行のラスト
麦が油断していた瞬間。
黒瀬がついに“覚悟の行動”を……⁉︎
「ピンクとハバネロ」10巻まとめ♡
10巻は、恋・友情・成長が一気に重なり合う特別な巻。
黒瀬の本気。嵐の優しさと不器用さ。麦の気づき。
すべてが最高のバランスで交差し、
読んだあと「尊い……」しか言えない神回でした♡
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➡ 9巻レビュー:https://tokicomi.com/habanero-9/
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➡ 11巻レビュー:https://tokicomi.com/habanero-11/
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