暁のヨナ3〜8巻「集結」レビュー☆四龍の戦士が揃いヨナの旅が始まる

少女漫画
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暁のヨナ パートレビューシリーズ

① 決別(1〜2巻)
② 集結(3〜8巻)← 今ここ
③ 選択(8〜13巻)
④ 対峙(14〜18巻)
⑤ 運命(19〜24巻)
⑥ 交渉(25〜31巻)
⑦ 帰還(32〜37巻)
⑧ 南戒(38〜47巻)

⚠️この記事はネタバレを含みます。ネタバレを望まない方はご注意ください!

王宮を追われた王女ヨナの旅は、ただの逃亡では終わりませんでした。

神官イスクの言葉によって、ヨナはある運命へと導かれます。

「龍の血により 再び蘇らん
 古の盟約に従い 四龍 集結せん時
 王 守護する 剣と盾が目覚め
 ついに 赤き龍 暁より還り給う」

ヨナが出会うことになるのは、龍の血を受け継いだ四人の戦士。

この章では、白龍、青龍、緑龍、そして黄龍。四龍の戦士たちが次々と現れ、ヨナの旅が「運命の物語」へと変わっていきます。

そして同時に、ヨナという人物もまた少しずつ変わり始めていました。


※「暁のヨナ」をまだ読んだことがない方へ
 作品全体のあらすじや魅力を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

 暁のヨナとは?物語・キャラクター・四龍を解説

「暁のヨナ:集結」仲間との出会いと、王女の覚悟

「決別」の章でヨナは王宮を失いました。

しかしこの章で、ヨナは新しいものを手に入れます。

それが仲間です。

白龍キジャ。
青龍シンア。
緑龍ジェハ。
黄龍ゼノ。

四龍の戦士たちは、それぞれ異なる運命を背負いながらヨナのもとへ集まっていきます。

そしてヨナ自身もまた、守られる王女から「共に戦う者」へと変わろうとしていました。


「暁のヨナ:集結」この章の主な出来事

白龍キジャとの出会い

アニメ公式サイトより引用

ヨナとハクは、神官イスクの予言に従い四龍の戦士を探す旅へ出ます。

そして最初に出会うのが、白龍キジャ。

白龍は、右手に龍の力を宿して生まれます。

キジャがヨナと対面した時、彼の耳には声が響きます。

「主を守れ」

その声に導かれるように、キジャはヨナの旅に加わります。

またこの旅には、ユンも同行することになります。

イスクはユンの才能を見抜き、彼を世界へ送り出したいと願ったからです。

こうして、
ヨナ
ハク
ユン
キジャ

四人の旅が始まりました。


青龍シンアとの出会い

アニメ公式サイトより引用

次に現れるのは、青龍の戦士。

しかし青龍の運命は、決して誇らしいものではありませんでした。

青龍の目には、見た者の神経を麻痺させる力があります。その力のために青龍は恐れられ、村では「呪い」として扱われていました。

その戦士は、名前すら持っていませんでした。

しかしヨナと出会った時、白龍と同じように声が響きます。

「主を守れ」

青龍は、ずっと隠してきた力と共にヨナの前に姿を現します。

そしてヨナは、彼に名前を与えました。

シンア

「月の光」という意味の名前です。

名前を持たなかった少年が、初めて自分の名前を手にした瞬間でした。


緑龍ジェハとの出会い

アニメ公式サイトより引用

地の部族の港町・阿波。

そこでは、ヤン・クムジという男が人身売買を行っていました。

緑龍ジェハは、その悪行を止めるため、海賊ギガンと協力しクムジと戦っていました。

しかしジェハは、自分の運命を受け入れていません。

生まれた時から「王を守る存在」として定められていることを拒んでいたのです。

それでもヨナと出会った時、ジェハにもまた声が響きます。

「主を守れ」

ヨナの覚悟を見た時、ジェハの心は動きました。

そして彼もまた、ヨナの旅に加わることを決めます。


黄龍ゼノの登場

アニメ公式サイトより引用

最後に現れるのが黄龍ゼノです。

突然現れた少年。

しかし彼こそが最後の龍でした。

こうして

白龍
青龍
緑龍
黄龍

四龍の戦士がすべて集まります。しかし何も起こりません。

神官イスクの予言では、四龍が集まった時「王を守護する剣と盾が目覚める」はずでした。

その王がヨナなのか、それとも現在の王スウォンなのか。まだ誰にもわかりませんでした。

「暁のヨナ:集結」ヨナの変化

この章で最も大きく変わるのは、ヨナです。

ヨナは、ただ守られる王女ではいられないと気づき始めます。

弓の練習を始め、戦う力を身につけようとします。それは、自分のためだけではありません。

ハクを守るためでもありました。

しかしハクは言います。

「守るとか言うな。欲が出る。
 おれを道具だと思え」

それは、ヨナへの想いを必死に抑えている言葉でもありました。

ヨナはまだ戦士ではありません。それでも「守られるだけの王女ではいられない」その決意が確かに芽生えていました。


「暁のヨナ:集結」ハクが守ろうとしたもの

この旅の中で、ハクは常にヨナのそばにいます。

ヨナが弓の練習をする時も、何も言わず見守ります。

ヨナが危険に近づけば、すぐに守ります。

それは護衛としての役目だけではありません。

ハクは、自分の感情を抑え続けています。

ヨナへの想い。

幼なじみとしての距離。

そして、ヨナが王女であるという事実。

ハクは、そのすべてを抱えながら、それでもヨナを守ることを選び続けています。


「暁のヨナ:集結」この章が物語に残したもの

「集結」の章で、ヨナは仲間を得ました。しかしそれ以上に大きかったのは、ヨナ自身の願いです。

ゼノはヨナに問います。

「四龍を集めてどうしたいのか」

ヨナは答えます。

城へ戻るのではなく、高華国を見て回り、苦しむ人々を助けたい。

この時ヨナは初めて「王女として」ではなく、一人の人間として自分の願いを口にしました。


次の章へ

四龍の戦士が集まり、ヨナの旅は新しい段階へ進みます。

しかし高華国には、まだ多くの問題が残されています。

そして王として国を治めるスウォンもまた、この物語の中に存在しています。

次の章では、ヨナとスウォン、二人の運命が再び近づき始めます。

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四龍の戦士と共に旅を続けるヨナが、少しずつ王女としての覚悟を持ち始める章です。

※「暁のヨナ」という物語そのものを、より深く理解したい方へ。
 全体の流れやキャラクターの関係をまとめた記事はこちらです。

▶︎ 暁のヨナとは?三人の運命から読み解く物語

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