2巻で少し距離が縮まったかに見えたすいれんと川澄。でも──3巻では、もっと近づきたい気持ちが強くなったすいれんと、初めての感情に戸惑いまくる川澄の“すれ違い”が大きく描かれます。
純粋すぎて、不器用すぎて、胸がぎゅっとなる第3巻です。
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「日々蝶々」3巻 あらすじ【ネタバレあり】
すいれんは「もっと川澄くんに近づきたい」。川澄は「この気持ちって何だ…?」。
2人とも気持ちは同じ方向へ向かっているのに、自分の感情に整理がつかなくて、距離が縮まったり離れたり。そんな繊細な“初恋の揺れ”が描かれる巻です。
「日々蝶々」初恋にパニック状態の川澄が可愛すぎる!
川澄は、初めての恋にどう対処していいかわからず、ついに“壊れかけ状態”に(笑)
・夏祭りに誘われた理由をひたすら悩む
・「女子ってわかんねぇ…」と頭を抱える
・すいれんを見ると挙動不審になる
全部が尊すぎる!!!!
読者はもう確信してるのに、本人は「勘違いしたら恥ずかしい」と慎重で、そういう真面目さがまた愛しい♡
「日々蝶々」すいれんの“おしゃべり練習”が愛しすぎる
すいれんもまた、なんとかして川澄に近づきたくて、おしゃべりの練習をする姿が愛おしすぎる(///ω///)♪
話そうとして言葉が詰まったり、頑張って声を出したり…。焦れったいけれど、本気で青春をしている2人の姿が微笑ましくて、読んでいるこっちまで心が温まる♡
「日々蝶々」小春先輩の恋が切なすぎる…
一方で、川澄に告白した小春先輩も、川澄への気持ちを簡単には諦められない。
川澄とすいれんが惹かれ合っていることを理解してしまい、川澄を問い詰める中で、想いが溢れて泣いてしまうシーンは本当に胸が痛い。
そんな小春先輩を前に、川澄の
「俺は…女の人が泣いてても、どうしていいかわかんねぇんで…」
という一言。
優しさなのに、残酷にも聞こえてしまう…。
小春先輩の恋の終わりが静かに訪れる瞬間です。切ない…!
「日々蝶々」周囲の後押しで、2人の距離がまた少し近づく
周りの友人たちがさりげなく2人を近づけてくれて、再び顔を合わせる時間が生まれます。
相変わらず会話は少ないものの、少しずつ心が触れ合っているのがわかる。
そしてすいれんが勇気を出した“あの発言”!
「川澄くんが帰るなら帰る」
──いやいや、それ告白だから!!!(読者総ツッコミ)
その言葉につられて川澄も話しかけ、なんと家まで送る流れに…!?
最後の引きが最高すぎて、次巻への期待が止まらない展開です。
「日々蝶々」3巻の見どころ♡
① 川澄くんの“初めての恋”に壊れかける姿が愛しすぎる
悩んで、考えて、戸惑って…。その全部が初恋のリアルで、めちゃくちゃ尊い。
② すいれんの“話したい”努力がけなげ
おしゃべり練習する美少女、可愛さの暴力。
③ 小春先輩の涙が物語に深みを与える
ただのライバルではなく、本気で恋していた一人の女の子の姿が丁寧に描かれる。
④ すれ違いながらも少しずつ進む恋
焦れったいけど温かい。“初恋って、こういうもんだよね…”と思わせてくれる瑞々しさ。
「日々蝶々」まとめ♡
「日々蝶々」3巻は、不器用な恋が切なくて、でも愛しくて、胸がぎゅっとなるエピソードが詰まった巻でした。
すいれんの“近づきたい”気持ちと、川澄の“わからない”もがきが、すれ違いや誤解を生みながらも、ちゃんと恋の形を作っていく。静かで、とても綺麗な青春恋物語。
次巻では、ついに2人の気持ちが大きく動き始めます。
続きが楽しみで仕方ない♡
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