
12巻は、本編には収まりきらなかった 番外編・裏話・別視点 の豪華詰め合わせ。本編を最後まで読んだ人が「これが読みたかった!」と心から思う“ご褒美巻”です。
川澄視点、あやとりょーすけ、小春と後平、大人になった彼ら──日々蝶々の世界がさらに広く深く、愛しくなる一冊でした。
\『日々蝶々』ってどんな作品?まずは全体の魅力を知りたい方はこちら♡/
✅ 「日々蝶々」作品紹介・全巻まとめレビュー
「日々蝶々」12巻収録内容をサラッと紹介♡
・川澄視点の1話目(裏)
・ひるなかの流星コラボ
・ゆりとだいすけの遠距離編
・小春と後平の“大人の恋”「小春日和」
・連載原型となった読みきり版
・アイドルパロディ「俺たちのStarting Over」
・夏休み初日編
・ほのぼのデート編
・豪華カラー口絵&1P漫画
・豪華作家陣によるトリビュート
まさに“日々蝶々の全集”と言ってもいい密度!
「日々蝶々」個人的大優勝は…小春と後平のストーリー♡
私が個人的に、一番気になっていたストーリーです!
小春って、
・川澄に振られ
・高校生活も苦かった
・後平に惹かれても簡単に喜べない立場で
・番外編でもまた苦しい状況で…
ずっと“報われない側”だった子。
だからこそ、彼女の幸せがほしくて、ほしくてたまらなかった読者も多いはず。
番外編「小春日和」では、小春の脆さも強さも丁寧に描かれていて、後平の方にも揺れる気持ちが見えて、お互いの歩幅がやっと近づいていくような、そんな切なくも温かい物語でした。
小春推しの読者は絶対泣く!
「日々蝶々」川澄目線で知る“あの日の気持ち”
1話目(裏)では、すいれんと初めて出会った日の川澄視点が描かれる。本編では語られなかった、川澄の胸の奥の“はじまり”が知れる貴重な回。
・なぜ目をそらしたのか
・なぜ気になったのか
・なぜ優しくなれなかったのか
彼の不器用さと純粋さがより深く伝わってきて、本編1〜2巻を読み返したくなるほどの破壊力♡
「日々蝶々」最後の「しりとり」──静かで、甘くて、泣ける名シーン
読者人気も高い、川澄×すいれんの“しりとり回”。最後、すいれんが「す」で始まる言葉を言う場面──“その言葉を持ってくるのか…!”思わず泣きそうになるほど美しい締め。声に出して読みたくなる、心を包むような優しいシーンです。
あなたもきっと「これを持ってくるんだ♡ 感動ありがとう!」という気持ちになるはず!
「日々蝶々」豪華トリビュート&カラーも最高
秋本治先生、幸田もも子先生、水野美波先生、やまもり三香先生…
信じられないほど豪華な作家陣が“日々蝶々”を描くという奇跡。
キャラの裏話や1P漫画も可愛いし、ファンにとっては永久保存版レベルの内容です。
◆12巻は“日々蝶々のすべて”が詰まった宝箱
本編を読み終えたあとに読むからこそ、ひとつひとつの話の尊さが倍増する。
・本編で見られなかった視点
・キャラのその後
・読者の「もっと見たい!」に応える番外
・“日々蝶々”という作品の原型
・愛の込められたトリビュート
この巻を読んで、あらためて思う。
日々蝶々という作品に出会えてよかった。
この世界を好きになれてよかった。
そんな気持ちになれる一冊です。
「日々蝶々」まとめ♡
『日々蝶々』12巻は、ファンにとっての“ご褒美”であり“宝箱”であり“ありがとうの詰め合わせ”。
本編では語られなかった想いが知れて、読み終えたあとの余韻を何倍にも豊かにしてくれる一冊。日々蝶々の世界が、今よりもっと好きになる。そんな最高の番外編集でした。
森下suu先生!素敵な作品を世に送り出してくれて本当にありがとうございました(*´꒳`*)
\すいれんと川澄の恋を最初から振り返りたい方はこちら♡/
✅ https://tokicomi.com/tyoutyou-all/


