
漫画『推しの子』は、「アイドルを推す楽しさ」と「芸能界の残酷さ」を、これでもかというほど詰め込んだ怪物作です。
転生×復讐×家族愛×芸能界――、一見バラバラな要素が、最後の1コマまで一本の線でつながっていく。完結した今だからこそ、「最初からこの結末に向かって仕込まれていたんだ…!」という鳥肌を、存分に味わえる作品になりました。
この記事では、
- 『推しの子』ってどんな物語?
- どこがそんなに刺さるの?
- 原作漫画はどこまで出ていて、どこで読める?
- アニメ・実写はどこまで進んでいるの?
を、ネタバレ最小限でぎゅっとまとめてご紹介します。まだ読んでいない方は、読み始める前の“予習”として。アニメだけの方は、「原作に飛び込みたい!」と思ってもらえたら嬉しいです♡

| タイトル | 推しの子 |
| 作者 | 赤坂アカ・横槍メンゴ |
| 出版社 | 集英社 |
| 掲載誌 | 週刊ヤングジャンプ |
| 巻数 | 全16巻 |
「推しの子」ってどんな物語?

※第1話〜序盤までの内容のみ、軽めのネタバレを含みます。
主人公は、産婦人科医のゴロー。彼の推しアイドル・星野アイは、今まさにスターダムを駆け上がっている人気アイドルです。
ある日ゴローの前に、妊娠した星野アイが現れます。絶対に知られてはいけない“アイドルの妊娠”という大きな秘密。ゴローは医師として、そして一人のファンとして、彼女を守ろうと決めます。
しかし、出産を控えたある夜――ゴローは、狂気じみた「ファン」によって命を奪われてしまうのです。
そして次に目を覚ましたとき、彼はアイの子どもとして転生していて…!
- 推しアイドルの隠し子として生まれ変わった主人公
- 双子の片割れは、自分の患者であり同じくアイのファンだった少女の転生
- やがて訪れる、アイの死と、芸能界に潜む“闇”の真相探し
「推しの子」は、“推し”のためなら命さえ賭けるファン心理と、キラキラの裏でうごめく芸能界のリアルな闇を、容赦なく絵にしていく物語です。
「推しの子」全16巻で完結!
『推しの子』は、2020年4月から「週刊ヤングジャンプ」で連載スタートし、2024年11月14日発売号で最終回を迎えました。連載期間は約4年半。
最終巻16巻は、2024年12月18日より絶賛発売中デス♡
最終章『星に夢に』では、復讐に取り憑かれたアクアの物語がついに終着点を迎え、アイがつき続けた「15年の嘘」に込められた真実も明らかになります。
完結済みだからこそ、今が読みどき!
- 途中で“続き待ち”にならず、一気に読破できる
- アニメ・実写をきっかけにハマった人も、原作で全ての伏線を回収できる
- 「あのセリフ、この演出」にもう一度会いにいける
最初の1ページ目から、ラストの1コマまで、すべてが一本の線でつながる快感。
これを味わえるのは、完結した今だからこそです。
「推しの子」テレビアニメ&実写化情報☆*+:・。
『推しの子』は、原作漫画だけでなく、アニメ・実写ドラマ・映画・舞台と、怒涛のメディアミックス展開をしています。
「推しの子」テレビアニメ
- 第1期:2023年4月12日〜6月28日放送(全11話)
→ 原作1〜4巻(第1〜40話)を中心にアニメ化 - 第2期:2024年7月3日〜10月6日放送
→ 舞台「東京ブレイド」編など、原作中盤の山場を映像化 - 第3期:2026年1月14日より放送予定(制作決定済)
アニメは、冒頭90分の“ほぼ映画”な第1話から、視聴者の心を一気につかみにくる怒涛の構成。主題歌や劇中歌も含めて、「音楽×映像×物語」が完璧に噛み合った作品として世界中で話題になりました。

「推しの子」実写ドラマ&映画
- 実写ドラマ『【推しの子】』:2024年11月28日より、Amazon Prime Videoにて世界独占配信
- 実写映画『【推しの子】』:2024年12月20日劇場公開
2.5次元舞台やノベライズなども登場し、「推しの子」の世界は、紙の上だけでなく、現実のエンタメ業界そのものを巻き込みながら広がり続けています。
アニメや実写版については、別記事で詳しく語っていますので、気になる方はこちらもぜひチェックしてみてください♡

「推しの子」コミックを購入して読むなら
▼推しの子 をまとめ買いするなら
「推しの子」を読んだ方におすすめの漫画★
「推しの子」にココロ奪われた方は♡
きっと!こちらの作品も気に入っていただけるはず(*ノωノ)
ぜひ!チェックしてみてくださいね♡
「推しの子」まとめ
テレビアニメでも、実写ドラマ・映画でも、そして原作漫画でも――子どもから大人まで、幅広い層から圧倒的な支持を集め続けている『推しの子』。
- 「推し」の存在に救われたことがある
- アイドル・俳優・声優など、誰かを本気で応援したことがある
- 表と裏のギャップに惹かれてしまう
- 胸がえぐられるような人間ドラマが好き
そんな方には、全力でおすすめしたい一作です。







