
漫画『推し恋~このオトコ、沼りすぎ注意~』は、「推しは人生の光!」と信じて生きてきたオタクOLが、“推し”と“幼なじみ俳優”のあいだで心をかき乱される再会ラブストーリーです。
「推し活あるある」をぎゅっと詰め込みつつ、ちゃんと“自分自身の恋”に向き合っていく過程が丁寧に描かれていて、読み進めるほど沼から抜け出せなくなります…!

普通のOL・光莉は、2.5次元俳優・佐々木柊也の大ファン!推しの初主演舞台のチケットが取れず落ち込む中、実家のご飯屋でイケメンと遭遇。彼はまさかの幼なじみ・西谷拓弥で、しかも柊也と共演中の俳優だった!?「今は俺のことだけ考えて」成長した拓弥の甘い態度に、光莉はとまどいを隠せなくて…。
| タイトル | 推し恋〜このオトコ、沼りすぎ注意〜 |
| 作者/原作 | みずぐちまふゆ |
| 出版社 | 宙出版 |
| 掲載誌 | ASTRO COMICS |
| 巻数 | 全2巻 |
「推し恋~このオトコ、沼りすぎ注意~」全2巻完結!
「推し恋~このオトコ、沼りすぎ注意~」をお得に読むなら Kindle Unlimited がおすすめ★
「推し恋~このオトコ、沼りすぎ注意~」をスマホで読むなら

「推し恋~このオトコ、沼りすぎ注意~」コミックを購入して読むなら
▼「推し恋~このオトコ、沼りすぎ注意~」まとめ買いするなら
「推し恋~このオトコ、沼りすぎ注意~」あらすじ
主人公・光莉(ひかり)は、ごく普通の会社員。仕事を頑張る毎日の支えは、2.5次元俳優・佐々木柊也(ささき しゅうや)の存在。DVDを擦り切れるまで見て、舞台遠征にも行き、給料のほとんどを “推し活” に注ぎ込むほどのガチファンです。
ところが、人生初の「推しの主演舞台」。どうしても行きたかったそのチケットを逃してしまい、光莉は大ショック。しょんぼりしながら実家のご飯屋さんを手伝っていると――
お店に、見知らぬ超イケメンが現れます。どこか懐かしさを感じるその彼は、なんと、昔よく一緒に遊んでいた幼なじみ・西谷拓弥(にしたに たくや)の成長した姿!しかもその拓弥は、光莉の“推し”・柊也と同じ舞台に立つ若手俳優になっていて…!?
久しぶりの再会なのに、やたら甘く距離を詰めてくる拓弥。“推し”への一途な愛と、隣に立ってくれる幼なじみ俳優――。光莉の心は、想像以上に大きく揺さぶられていきます。
「推し恋~このオトコ、沼りすぎ注意~」見どころ!
「推し」か「幼なじみ」か…幸せな板挟み三角関係
この作品のいちばんの沼ポイントは、「推し」と「幼なじみ」が、どちらもガチで恋愛候補になってくるところ。
- 推し・柊也
- ステージ上ではキラキラ輝くカリスマ
- ファンサも尊くて、「こんなの好きになるに決まってる…!」という説得力
- 幼なじみ俳優・拓弥
- 昔から光莉を知っている安心感
- 再会してからは、甘くて独占欲強めのアプローチ
“遠くから見ているだけでいい”と思っていた推しとの距離が、物理的にも精神的にもじわじわ近づいていくのが本当に罪深い…!でも、読んでいくと「キラキラの“推し”と、本当の“彼”としての姿は違う」というテーマも見えてきて、ただのアイドル夢オチでは終わらないところが魅力です。
オタクOL描写がリアルすぎて刺さる
光莉の“推し活”の描写が、とにかく細かくてリアル。
- 給料日のたびに、円盤・グッズ・チケット代の計算をする
- 推しの一言や一枚の写真で、翌日も仕事を頑張れる
- 「推しが幸せならそれでいい」と言いつつ、
自分ごとになると急に奥手になる
こうした感情の揺れが、丁寧なモノローグと表情で描かれていて、「わかる…」「これ私じゃん…」と心を抉られつつ癒されます。“恋愛経験は少ないけれど、推しのためならいくらでも行動できる”そんなタイプのオタク女子に、とくに突き刺さるはず。
2.5次元舞台の「きらめき」と「リアル」
『推し恋』は、ただの芸能人×一般人ラブではなく、2.5次元舞台という世界がしっかり描かれているのもポイントです。
- 稽古場や本番前の緊張感
- 共演者同士の距離感やプロ意識
- ファンが知らないところで積み重ねられる努力
こうした“舞台の裏側”が、ライトだけどきちんと描かれることで、推しのキラキラがより尊く見えるし、そこにいる拓弥や柊也のプロとしての一面に、さらに惚れ直してしまいます。舞台やミュージカルが好きな人は、シーンの一つ一つが映像で脳内再生されるはず。
幼なじみ・拓弥の「甘すぎる溺愛」と不安定さ
拓弥はとにかく甘い。再会早々、距離感ゼロでグイグイ来るくせに、光莉が自信をなくしているときには、そっと隣に立って支えてくれる優しさも持っています。
でも読み進めると、彼の甘さの裏には、
- ずっと光莉を見てきたからこその執着
- 俳優としてのプレッシャーや不安
- 柊也との関係性の中で揺れるプライド
…など、複雑な感情があることも見えてきます。
「ただの溺愛イケメン」ではなく、“ひとりの若手俳優”としての弱さや等身大の悩みが描かれているからこそ、彼が光莉に向ける言葉の重みが胸に刺さるんです。
「推し」もちゃんと一人の人間として描かれる
推しである柊也は、最初こそ「完璧アイドル」「眩しすぎる存在」として描かれますが、物語が進むにつれて、
- 自分の立場への葛藤
- ファンとの距離感の悩み
- 拓弥との関係性
などが見えてきて、一気に“人間らしいキャラ”に変わっていきます。
光莉にとって柊也は「遠くから見つめているだけの光」から、“手を伸ばせば、もしかしたら届いてしまうかもしれない存在”へ。
その距離が近づいていくときの怖さ、推しへの気持ちが「恋」に変わるかもしれない瞬間のざわざわ感が、とても丁寧に描かれていて、ページをめくる手が止まりません。
「推し恋~このオトコ、沼りすぎ注意~」主な登場キャラクター
■ 白石 光莉(しらいし ひかり)
- 会社員のオタクOL
- 2.5次元俳優・佐々木柊也のガチファン
- 恋愛には奥手だけど、推しのためならフットワークが軽いタイプ
推し活に人生を救われたタイプの子なので、「推しに出会う前の自分」と「推しに出会ったあとの自分」の差を、とてもよくわかっているキャラです。
■ 佐々木 柊也(ささき しゅうや)
- 2.5次元舞台で人気急上昇中の若手俳優
- ステージ上の輝きと、ふとした素顔のギャップがすごい
- ファンを大切にしている姿が、ちゃんと描かれる“理想の推し”
作品内でも、光莉にとっての「人生の光」であり続ける存在。
■ 西谷 拓弥(にしたに たくや)
- 光莉の幼なじみで、現在は俳優
- 柊也と共演中で、同じ業界で戦うライバルでもある
- 再会後は、光莉に対して一途すぎるほど甘く、独占欲も強め
読めば読むほど、「こんな幼なじみいたら人生変わってた…」と思わずにはいられません。
「推し恋~このオトコ、沼りすぎ注意~」こんな人におすすめ!
- 推し活が生活の一部になっている
- 2.5次元俳優・舞台が大好き
- 幼なじみ×再会ラブに弱い
- 溺愛だけじゃなく、キャラの“弱さ”や“人間味”も見たい
- 大人女子の等身大の悩みも描かれる恋愛マンガが読みたい
ひとつでも当てはまるなら、『推し恋~このオトコ、沼りすぎ注意~』はきっと刺さります。
「推し恋~このオトコ、沼りすぎ注意~」まとめ
この作品のいちばん素敵なところは、“推し活している自分”の気持ちを、誰にも言えなかった細部まで汲み取ってくれているところだと思います。
- 推しへの愛と、現実の恋
- 仕事とオタク趣味のバランス
- 「こんな自分でいいのかな」という不安
そういった気持ちを抱えながらも、光莉が一歩ずつ、自分自身の幸せに向き合っていく姿は、読んでいる自分の背中もそっと押してくれます。
「推しがいることって、こんなに尊くて、こんなに苦しくて、でもやっぱり幸せなんだよね。」
そう実感させてくれる、推し活女子必読の沼ラブストーリーでした。
【漫画を読むなら!Amazon Kindle Unlimited がオススメ】
Kindle Unlimited はアマゾンの読み放題サブスクです。有料会員になると200万冊以上の本が読み放題で、その中には漫画もたくさん含まれています☆ また、期間限定のキャンペーンでは大人気漫画が無料で読めたり、購入時の割引が適用されたりと内容はかなりお得!
お得に漫画を読みたい方は!今すぐチェック☆*+:・。





