
✽ここからの内容はネタバレを含みます!ネタバレを望まない方は要注意⚠️
むせるくらいの愛をあげるには、恋愛だけでなく「表現すること」「続けること」を軸にした物語が描かれています。
パンテラネグラは、最初から「夢を叶えるための場所」として描かれてきたバンドではありません。彼らにとってバンドは、成功のための手段でも、誰かに評価されるための舞台でもなく、ただ「ここにいていい」と思える居場所でした。
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✅「むせるくらいの愛をあげる」最新刊情報・あらすじ・レビュー
- 「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラの始まり
- 「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:このバンドが特別なのは「仲良し」だからではない
- 「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:居場所が、はじめて揺らいだ日
- 「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:リヒトが関わった意味
- 「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:「続ける」ではなく「進む」という選択
- 「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:2026年2月、物語とバンドが進む日
- 「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラは、どんなバンドなのか
- 「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:もう、元の場所には戻れない
- 「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:この先を見たくなるバンド
「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラの始まり
パンテラネグラのメンバーは4人。
- 自由奔放で、感情のままに歌うボーカル・ガク
- 面倒見がよく、全体を支える兄貴分の丈一郎
- 末っ子気質で場を和ませるベースの桃
- モテたい!という分かりやすい欲を原動力にするギターの京平
それぞれの温度も、立場も違う。意見がぶつかることも、衝突することもありました。それでも彼らは、同じ場所に立ち続けてきました。
パンテラネグラは、完成されたバンドではなかったからこそ、続いてきたバンドでもありました。
「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:このバンドが特別なのは「仲良し」だからではない
パンテラネグラは、仲良しこよしのバンドではありません。
- ガクの自由さに振り回される
- 意見が食い違う
- それぞれの欲や事情がぶつかる
それでも、話し合い、衝突し、折り合いをつけながら続けてきました。だからこのバンドは、「夢」や「青春」という言葉だけでは片付けられません。
不完全なまま、続けてきた場所。それがパンテラネグラです。
「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:居場所が、はじめて揺らいだ日
バンドにとって大きな転機となったのが、あるライブでギターの京平が参加できなくなる出来事でした。誰かが欠ける。それだけで、これまで当たり前だったバランスが崩れようとしていました。
しかし、海外でデビューし、すでに成功しているアーティスト・リヒトが、京平の代役としてステージに立ちます。それは、バンドを救うための選択であり、同時に、「戻れない一歩」でもありました。
この出来事をきっかけに、パンテラネグラは「学生バンド」という枠を越え、プロの世界と接点を持つことになります。
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✅ 主役になることを選ばなかったリヒト
「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:リヒトが関わった意味
リヒトは、感情でこのバンドに関わったわけではありません。
- 甘い言葉はかけない
- 的確で、時に厳しい
- 音楽の世界の現実を隠さない
このライブをきっかけに、パンテラネグラの可能性を見込みプロデュースを申し出ます。
これは、誰かに引き上げてもらった「幸運」ではなく、積み重ねてきた時間が、外の世界に届いた結果だと思うのです。
「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:「続ける」ではなく「進む」という選択
京平は、バンドを離れる決断をします。
一緒に続けることもできた。待つこともできた。それでも彼は、別の道を選んだ。それは裏切りでも、逃げでもない。誰よりも、仲間の未来を想像した末の選択でした。
パンテラネグラは、「全員で続ける」バンドではなくなる。
それでも止まらなかった。それでも音は鳴り続けたのでした。
「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:2026年2月、物語とバンドが進む日
物語の中で、パンテラネグラは一つの節目を迎えます。
2026年2月13日
── 『むせるくらいの愛をあげる』7巻発売
2026年2月14日
── パンテラネグラ CDデビュー
この二日間は、偶然ではありません。物語が次へ進むのと同時に、バンドも「居場所」から「現実」へ移行します。学生バンドだった時間は、ここで終わります。
パンテラネグラ公式Instagramはこちら
▶︎https://www.instagram.com/pantera_museai/
「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラは、どんなバンドなのか
パンテラネグラは、
- 天才だけの集まりではない
- 最初から成功を約束された存在でもない
それでも、
- 続けてきた
- ぶつかりながら、選択してきた
- 誰かの不在や痛みも抱えたまま前に進んできた
そんなバンドです。
だからこそ、物語を知らない人が見ても、「背景がある」と感じさせる厚みがある。
「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:もう、元の場所には戻れない
パンテラネグラは、もう以前の形には戻りません。
でも、あの時間が嘘になるわけでも、無意味になるわけでもない。
居場所だったからこそ、ここまで来られた。
未完成だったからこそ、進むことができた。
このバンドは、成功するかどうかでは測れないのだと思います。
ただ一つ確かなのは、もう始まってしまったということ。
「むせるくらいの愛をあげる」パンテラネグラ:この先を見たくなるバンド
パンテラネグラは、作中のバンドでありながら、どこか現実味があります。
それは、成功よりも先に「どう続けるか」「誰と進むか」を描いてきたから。
このバンドが、この先どこまで進むのか。
どんな形になっていくのか。
それを見届けたくなる理由が、ちゃんと物語の中に積み重ねられています。
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