

ついに最終巻──。
「ピンクとハバネロ」14巻は、黒瀬と麦がこれまで積み重ねてきた想いが“未来”として形になる胸いっぱいの神巻。
甘さも、切なさも、成長も、伏線回収も……最終巻に相応しい“完璧な幸せ”が詰まっています。
ここでは、14巻のあらすじ・名シーン・感想を丁寧にまとめました♡
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✅「ピンクとハバネロ」14巻で完結★どこで読める?レビュー【ネタバレ】
「ピンクとハバネロ」14巻 あらすじ♡【ネタバレ】
✽ここからは「ピンクとハバネロ」14巻のネタバレを含みます。ネタバレを望んでいない方はご注意ください!
夏休み、黒瀬は旅館のハードなバイトに全力で向き合っていた。そのため誕生日をきちんと祝えなかった麦は、10月18日にあらためてお祝いすることを計画する。
黒瀬の家で2人きり。意識しすぎてはじめはギクシャクしてしまう。そんな空気を和ませたのは、麦の一言。
「私たち、ふれあいが足りてなかったのかも」
そこから優しく手をつなぎ、自然にハグ、キス……と距離が縮まっていく。
気づけば、“当たり前のように互いを受け止められる2人”へと成長していた。
その後、食料買い出し中、麦の親友・りりの彼氏が浮気している現場に遭遇!麦と黒瀬は状況をきちんと話し合い、お祝いを中断し、麦は莉々のそばへ。
それを見ても黒瀬は怒らない。むしろ──「麦のそういう優しいところが好き」黒瀬の言葉に胸がぎゅっとなる。
そして卒業式。黒瀬の「一緒に住む」の提案に驚きと喜びを隠せない麦♡
その麦に黒瀬は、
これまでの不安を一掃する一言を贈る。
「離れてやらない」
この瞬間、
“気難しい黒瀬”も“ドジだけど一生懸命な麦”も──
2人が積み上げてきたすべての努力が報われた。
最終巻の見せ場のひとつ。2人の未来が描かれる結婚式の一幕。
黒瀬が麦に手を差し出して言う。
「お手をどうぞ、姫」
「尾てい骨が心配なので」
「ここで伏線回収くるの!?」という涙の瞬間。
そう、付き合う前の初デート──麦が告白逃げしようとして転んで尾骶骨を骨折した、あの名シーンを思い出させる完璧な回収。これは泣くしかない。
ラストには、旅館で働く2人の姿が描かれる。
激務で疲れて帰宅する黒瀬。でも、家に戻ると麦にだけ甘々になるその姿が最高すぎる…♡
2人が“恋人”から“家族のように支え合うパートナー”へと変わっていく過程が美しく、最終巻として100点満点の読後感。
「ピンクとハバネロ」14巻 感想♡
最終巻……本当に最高でした。
黒瀬の成長も、麦の優しさも、2人の未来も、これまでの積み重ねが全部繋がって、読者としてこんなに嬉しい締めくくりはありません。
特に黒瀬の一言。
「離れてやらない」
この破壊力。
麦にとっても、読者にとっても“救い”となるセリフでした。
そして結婚式での伏線回収は涙腺崩壊レベル。
「お手をどうぞ、姫」
「尾骶骨が心配なので」
これ以上のご褒美がありますか???
最後の最後まで、黒瀬×麦の美しすぎる愛を見せてくれた14巻。本当にありがとうございました──そう言いたくなる最終巻です。
「ピンクとハバネロ」14巻の見どころ3つ♡
① 麦の“ふれあい不足”宣言から始まるキュン展開♡
② 卒業式での黒瀬の一言「離れてやらない」
③ 結婚式の伏線回収「尾骶骨が心配なので」
「ピンクとハバネロ」14巻まとめ♡
泣いて、笑って、胸がいっぱいになる最終巻。黒瀬と麦が選んだ未来は、これまで読んできたすべての時間を肯定してくれる最高の結末でした。
黒瀬と麦、幸せになってね。
里中実華先生♡本当にお疲れ様でした(*´꒳`*)
次の作品も楽しみにしてます!!!
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➡ 13巻レビュー:https://tokicomi.com/habanero-13/
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