
※本作はアニメ化が決定しており、放送時期や最新情報については別記事でまとめています。
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この記事では、『うちの弟どもがすみません』2巻がどんな物語で、どんな変化が描かれる巻なのかを、ネタバレを抑えつつ紹介します。
この巻の位置づけ
2巻は、「家族になることを選んだ、その後」が描かれる巻です。
1巻で糸は、この家に残る決断をしました。
2巻では、両親が転勤で家を離れ、
兄弟4人と糸だけの生活が本格的に始まります。
「うちの弟どもがすみません」あらすじ
父と母は転勤先へ旅立ち、残されたのは、成田家の兄弟4人と糸。
家族としての距離は縮まりつつあるものの、糸はまだ源との距離感に慣れず、些細なことでドキドキしてしまいます。
日常の中で見えてくるのは、末っ子・類の甘えん坊な一面や、兄弟それぞれが抱えてきた“見えにくい感情”。
兄弟だけの生活が始まったことで、糸は少しずつ「この家の一員」として、より深い場所に踏み込んでいくことになります。
「うちの弟どもすみません」2巻で印象に残るポイント
類が抱えていた、知られざる感情
源から明かされる、類の過去。
類は、兄弟の中で唯一、母親の存在を知らない子でした。
両親が家を離れた今、類が感じているかもしれない寂しさに気づいた糸は、自分が気づけなかったことを悔い、思わず泣いてしまいます。
その姿を見た源の言葉。
「自分のためにそこまで泣いてくれる奴がそばにいるんだから大丈夫だろ」
この場面は、糸がすでに“家族として受け入れられている”ことを静かに示すシーンでした。
「家族ごっこ」と本音のズレ
類の無邪気な一言――
「糸ちゃんは将来源くんと結婚すればいい」。
源は冗談としてうまく受け流しますが、糸はその言葉を真面目に受け止めてしまい、距離感に戸惑います。
源は家族としての関係を守ろうとし、糸はその距離にドキドキしてしまう。
2巻では、同じ家にいながら、少しだけズレた感情が何度も描かれます。
甘えられない長男・源
類のペット騒動をきっかけに、源が怪我をします。
その間、糸は一生懸命、源の世話を焼こうとします。
けれど源は、わざと暴君のように振る舞い、甘えることを拒み続けます。
「甘えないんじゃなくて、できないんだよ。
そんなのは俺じゃないみたいで」
この言葉は、長男として、ずっと耐えてきた源の本音でした。
糸は偶然その言葉を聞き、強く共感します。
「うちの弟どもがすみません』アニメ前にこの2巻を読む意味
2巻では、
- 源がなぜ不器用なのか
- 類の無邪気さの裏にある背景
- 糸が「家族」から「個人」として見始める瞬間
が、よりはっきりと描かれます。
1巻が「一緒にいることを選ぶ巻」なら、
2巻は「どう関わるかに悩み始める巻」。
アニメで描かれるであろう感情の揺れを、より深く理解するために欠かせない一冊です。
「うちの弟どもがすみません」2巻のテーマ:「甘えられない人」と、寄り添おうとする人
2巻の中心にあるのは、甘えたくても甘えられない源と、気づいたら寄り添ってしまう糸の関係です。
家族だから近づけるわけでもなく、異性だから意識するわけでもない。
その曖昧さの中で、二人は少しずつ“特別な距離”に近づいていきます。
「うちの弟どもがすみません」2巻の心の学び:強い人ほど、気づいてもらえない
源は強い。
少なくとも、周囲にはそう見えます。
でも本当は、甘え方が分からないだけ。
2巻は、「強い人ほど、弱さに気づいてもらえない」という現実を、静かに描いています。
そして糸は、守ろうとしているつもりで、いつの間にか“一番気になる存在”になっていました。
「うちの弟どもがすみません」次の展開が気になる方へ:3巻で動き出す感情
2巻のラストでは、糸の幼馴染・央太の登場によって、源の感情がはっきりと揺さぶられます。
- 嫉妬という感情
- 「家族」としての立場の限界
- 自分でも整理できない気持ち
それらが、3巻で少しずつ形を持ち始めます。
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