
✽この記事は8巻のネタバレを含みます。未読の方は要注意⚠️
禅と文哉、“本気の男たち”がぶつかり合う冬。リサをめぐる恋と成長が最高潮に!
不良男子×優等生女子の胸きゅんラブ、「ひかえめに言っても、これは愛」。その最新刊8巻がついに発売されました!
今回は、発売日に合わせて ネタバレありの感想を徹底解説 します。“禅と文哉がリサに対してどれだけ本気なのか” が容赦なく叩きつけられる、濃度100%の神巻でした。
※1~7巻のレビューは後日公開予定です。まずは最新巻から全力で追っていきますね(*´꒳`*)
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✅ 「ひかえめに言っても、これは愛」作品紹介・あらすじ・どこで読める?
「ひかえめに言っても、これは愛」8巻 あらすじ【公式より】
「積もっていく、無視できない、とてもとても大切な気持ちーーー」
受験前なのに、塾で理沙をかばいケガをしたふーみん。禅が彼の“お世話係”をすることに!?
さらにリサを巡り、禅と文哉の対立はますます激化。
理沙は勉強を頑張りつつも、禅といちゃいちゃしたくて…?
冬の受験シーズン、全員の想いがぶつかるバチバチの展開に。
不良男子×優等生女子の本気きゅんLOVE、第8巻!
「ひかえめに言っても、これは愛」8巻の感想【ネタバレ】
――“守りたい男”と“手に入れたい男”が、同じ女の子を本気で想ってしまったらどうなるのか。
この巻はまさにその答えを見せてくれる回でした。
◆禅の“欲と理性の攻防戦”が愛おしすぎる
年が明け、リサは冬季講習、禅は家のお寺の手伝いと、それぞれが忙しい日々。ようやく落ち着き、初詣で買ったお守りを届けに禅の家を訪れたリサ。
そして起こる、あの名シーン。
「イチャイチャしにきた」
この破壊力。。。普段控えめなリサが、好きな人の前ではこんなに素直になれるようになった…その成長だけで泣けるほど。
一方の禅は、
・手を出したい気持ちが爆発しそう
・でも、リサの勉強の邪魔はしたくない
・文哉に言われた「リサの大事な時間を奪うな」が頭から離れない
という“三重苦”の状態。
欲と理性の板挟みで苦しみながら、「思ったのと違ったらストップかけて」とリサに確認する禅がもう、愛の塊。
しかも、リサが全然ストップをかけてこないものだから、
逆に禅が、
「ストップ…まだ?」
と聞き返してしまうの、可愛いにもほどがあります(///ω///)♪
“好きな人を大切にしたい気持ち” と “触れたい衝動”この二つの間で揺れる禅の姿は、恋の尊さそのもの。
好きだからこそ慎重になり、
好きだからこそ相手の未来まで考えてしまう。
恋は、ときに人を一段大人にする。
禅はまさにその境界線でもがいている。だからこそ胸が締め付けられるのです。
◆リサの“素直さ”が可愛すぎる
恋を知ってからのリサの変化が本当に美しい。
「イチャイチャしにきた」
こんな風に自分の気持ちを言葉にできるようになったのは、
禅と出会って“安心”を知ったから。
彼女の素直さと成長は、読む人の心をふわっと温めてくれます。
◆文哉の劣等感が爆発する
8巻は文哉の回でもあります。
兄に勝てない。
だから本命校に“張り合うためだけ”に挑もうとしてしまう。
「滑り止め(本当に行きたい学校)じゃ勝てない」と自分自身を否定してしまう。
勉強でも恋でも、
「誰かと比べることでしか自分を測れない苦しさ」
が痛いほど伝わってきます。
リサに本音をこぼすシーンは胸が締め付けられる名場面。
「そばにいてくれ。
俺にはあんたが必要なんだ」
この瞬間、文哉の“男らしさ”が一段跳ね上がります。
たとえリサの心が禅に向いていると知っていても、想いを止められない。
その不器用さがたまらない。
人は“勝つため”に努力すると苦しくなる。
でも“自分のため”に歩き出せた瞬間、本当の強さが生まれる。
文哉はまさにその境界に立っているのです。
◆禅×文哉の“犬猿なのに並び立つ熱さ”が最高
受験当日、文哉を止めようとする不良仲間。
そこにバイクで迎えに来る禅。
この登場、完全にヒーロー。
文哉を助ける理由はただ一つ。
「リサが泣くのは見たくない」
禅の行動原理が常に“リサ”であることが明確になるシーンでした。
そして文哉もまた、リサを想うからこそ歩き出す。
二人の関係は敵でも友でもなく、
「同じ女の子を本気で想ってしまった男同士の、最も純粋なぶつかり合い」
に変わっていきます。
この三人がどこへ向かっていくのか、目が離せません。
「ひかえめに言っても、これは愛」8巻の見どころ
・禅の“理性と欲のギリギリ攻防”が尊い
・リサの素直な成長が愛しくて泣ける
・文哉の劣等感・本音・告白未遂が胸に刺さる
・禅×文哉の関係性が熱すぎる
・「恋は人を成長させる」というテーマが際立つ巻
「ひかえめに言っても、これは愛」9巻への伏線・気になるポイント
・禅が抱え始めた“将来への不安”
・文哉の告白未遂の続き
・リサが二人の想いをどう受け止めるのか
・禅はどこまでリサを守れるのか
物語はここからさらに深く、熱く、美しくなる予感しかしません。
「ひかえめに言っても、これは愛」まとめ
8巻は、恋の甘さ・切なさ・成長がすべて詰まった神巻でした。
ちょっとイキってる男の子たちが、たった一人の女の子のために本気で動く。
その姿がこんなにも胸を打つなんて。
禅の“リサを守る姿勢”
文哉の“リサを手に入れたい想い”
リサの“まっすぐな成長”
どれも愛おしさに溢れています。
続きが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
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