
『うるわしの宵の月』3巻は、“おためし”から“本気の恋”へ踏み出す大きなターニングポイント♡
恋って、意識した瞬間にもう戻れない。その“戻れなさ”を、丁寧に見せてくれる巻だと感じました。
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✅「うるわしの宵の月」作品紹介・あらすじ・どこで読める?
「うるわしの宵の月」あらすじ(ネタバレあり)
市村からの「好きかどうか試してみてもいい?」という爆弾発言。顔が触れそうな距離まで近づいてくる市村に、ドキドキを隠しきれない宵。
「このままだと本当に(キス)するけど?」
この台詞、ヤバい。読んでいるこっちまで心臓バクバク…!
さらに市村は、手を差し出しながら
「オレとしてはここまでの流れ壊したくないんだけど、このまま手ぇぐらい繋いでもいいっスか?」
と確認してくれる優しさ。
強引なのにちゃんとしてるところ、完全に恋の落とし穴ですよね…。
宵は恐る恐る手を出しながらも、
“男の子同士と間違われるかも”と気にしてしまう。
でも市村は
「オレ、そういうのどうでもいい」
はい、優勝♡(*>∀<)ノ))★
「うるわしの宵の月」自分が欲しいのは“王子扱い”じゃない
宵が気づいていくのは、自分という存在を知ってほしいという気持ち。
- 美しいとか
- 欲しいとか
そういう感想じゃなくて、“自分を好きになってほしい”という、心の欲求。
もうこれ、恋ですよね…♡
そしてその気づきに自分でも戸惑っているところが、少女漫画の醍醐味!
「うるわしの宵の月」初めての感情がぎこちなくて愛しい
戸惑ったりすれ違ったりしても、結局ずっと相手のことを考えてしまう。
ギクシャクしている間でさえ、市村のことが頭から離れない。これ、読んでて「もう好きじゃん!」ってツッコミ入れたくなりました(笑)
「うるわしの宵の月」新キャラ・大路くん登場で一気に波乱!
宵の家のカレー屋に新しいバイト、大路(おうじ)拓人が登場。
- スマート
- イケメン
- 空気が王子っぽい
しかも名前まで王子。出来すぎ(笑)
でも本人は「名前負けしてる」と落ち込んでる。
このギャップがもう、守りたくなる系男子。
宵が「かっこいいです」と言ってあげるところ、優しさ溢れすぎ!
「うるわしの宵の月」市村、嫉妬する(ここ最高)
そして最大の見どころはここ♡
大路くんと楽しそうに働く宵を見て、市村があからさまに嫉妬!
普段の余裕はどこへ!?ってくらい表情変わってて可愛い。
私、嫉妬してる男子ってめちゃくちゃ弱いのですが(笑)“好き”を隠せてない感じがたまらない。
宵がそれを“嫉妬”だと気づいた瞬間、心がぐらりと揺れるのも、とてもリアルでした。
「うるわしの宵の月」3巻のテーマ:恋の“自覚”と“嫉妬”
2巻までは”なんとなく好きかも・・・”だったのが!
3巻では、
- 触れたい
- そばにいたい
- 誰にも見せたくない
これが全部、恋の始まりだと思うんです♡
そして嫉妬は、心が動いている証拠。この作品、本当に感情の描写が丁寧で好き…!
「うるわしの宵の月」総評:恋が“形”になり始める最高の1冊
市村の優しさが宵をほどいていく。宵の素直さが市村を本気にさせていく。
この2人は、まだ不器用だし戸惑ってるけど、その純度がすごく美しいんですよね。気づいたら“恋”になってる感覚が、本当にキュン♡としました。
「うるわしの宵の月」アニメ化決定情報はこちら
2026年1月11日よりTVアニメ放送決定!
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