
5巻は、すいれんと川澄がついに“両想い”であることを自覚した巻。
嬉しいはずなのに、どうしたらいいのか全然わからなくて、ただただ戸惑ってしまう2人。でも、その不器用さこそが“日々蝶々の魅力”なんですよね。
少しずつ、ゆっくり前に進んでいく2人の姿が尊すぎる巻です。
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✅ 「日々蝶々」作品紹介・全巻まとめレビュー
「日々蝶々」5巻 あらすじ【ネタバレあり】
4巻ラストで
「俺も、柴石さんが好きです」
と告白した川澄。
しかしその直後、緊張と照れが限界を超えて逃走(笑)。「逃げた!」と思ったけれど──なんと、教室の外でちゃんと待っていてくれたのです。
でも、川澄もいっぱいいっぱい。文化祭を一緒に回る約束をしていたものの、「もうムリっす」と首まで真っ赤にしながら去っていく姿が可愛いのなんの…!
◆「日々蝶々」「両想いらしい…どうしよう」川澄の等身大すぎる悩みが愛しい
りょーすけに
「両想いっぽい」
「どうしたらいい、俺」
と漏らすシーンは、まさに高校一年生のリアル。
普通なら「付き合うんじゃない?」となるところですが、“付き合う”という概念がまだふわふわしていてピンときていない川澄。
恋愛に慣れていない2人だからこそ生まれる、この戸惑いが尊すぎる。
◆「日々蝶々」帰り道の“裾つまみ”が破壊力ありすぎる
2人で帰る帰り道。沈黙が続くなか、先に動いたのはすいれん。
川澄の洋服の裾をそっと握って、
「今、何考えてるの?」
川澄の答えは──
「何……話せば、柴石さん、楽しいかなって…」
もう無理。尊すぎて息が止まる。
好きだからこそ、何を話していいかわからない。この“初恋のもどかしさ”が完璧に描かれている名場面。
◆「日々蝶々」川澄、すいれんの家へ行く
ある日、すいれんの両親が川澄の存在を知り、なんと川澄がすいれんの家にあがることに!
すいれんのお父さんの問いかけに対して、川澄は真っ直ぐに答える。
「すいれんのことが好きだ」
高校1年生でこの誠実さ…すごすぎる。
◆「日々蝶々」ついに学校中にバレてしまう
しかし問題発生。
川澄とすいれんの関係が学校中にバレてしまう。「川澄がOKなら、俺もいけるかも!?」と勘違い男子たちが次々と告白しにくる始末。教室は大混乱。
すいれんは困惑し、川澄もつらい。
◆「日々蝶々」川澄、ついに皆の前で告白する
そんな状況に終止符を打つように、川澄が大きな決断をする。
みんなの前で堂々と──
「俺と、つきあってください」
当然すいれんは
「よろしくお願いします」
と返事をし、ついに2人は正式にお付き合いすることに。
この瞬間の清らかさ、初々しさ、尊さ。高校恋愛の純度100%がつまった神シーン。
「日々蝶々」5巻の見どころ♡
① 両想いなのに戸惑いまくる2人が尊い
嬉しいけど、どうしたらいいかわからない。その不器用さこそ魅力。
② 帰り道の“裾つまみ”シーンは名場面確定
お互いの心が触れた瞬間が美しく描かれている。
③ 誠実すぎる川澄くんの家庭訪問
父親の前で「好きだ」と伝える強さと真面目さに惚れ直す。
④ 公開告白で物語が大きく動く
川澄の覚悟が全ての誤解・嫉妬・混乱を一掃する。
⑤ 正式にお付き合いスタート!
ここから2人がどんな恋を育てていくのか楽しみしかない。
「日々蝶々」まとめ♡
『日々蝶々』5巻は、両想いになったばかりの2人が、喜びと戸惑いの間で揺れながら、少しずつ“恋人”という関係へ進んでいく巻でした。
ただ好きなだけなのに、どうしたらいいかわからない。その気持ちがあまりにもリアルで、初恋の尊さが胸いっぱいに広がります。
そしてついに正式にお付き合いが始まり、物語は大きく前進!
6巻では、2人がどんな“初めて”を重ねていくのか──楽しみで仕方ありません♡
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