
4巻は、すいれんと川澄の距離が一気にグッと縮まる巻。
一緒に帰るようになり、少しずつ話せるようになって、名前を呼ぶだけで胸がいっぱいになる──。
そしてついに、お互いの「好き」が交差する…最高の巻です!
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✅ 「日々蝶々」作品紹介・全巻まとめレビュー
「日々蝶々」4巻 あらすじ【ネタバレあり】
2人きりで帰ることになった帰り道。並んで歩くだけなのに緊張で胸がいっぱいで、どの距離感で歩けばいいのかさえわからない。そんな探り探りの“初々しすぎる距離”が読者の胸を打ちます。
そして別れ際には、
「また一緒に帰ろう」
と約束を交わし、2人の間にあたたかい空気が流れ始めます。
◆「日々蝶々」帰り道の川澄くん、かっこよすぎて反則
読者全員が悶絶したであろう、あのシーン。
歩いている途中、男性とすれ違う瞬間に、川澄くんがすっとすいれんの横に寄って“牽制する”ように歩いた場面。
無言なのに守ってる…!
喋らないのに最高に男前…!
2人とも相変わらず無口なのに、行動だけで心が動いていくのが本当に美しい。
◆「日々蝶々」自分で頑張りたい川澄くんの男気が爆発
りょーすけから「協力するよ」と言われても、
「自分で頑張りてぇし」
ですよ!?どれだけ男前なの!!!硬派で、不器用で、でもちゃんと誠実な川澄くん、最高すぎる。その言葉通り、彼は本当に頑張って、毎週水曜日に一緒に帰る約束を取りつけることに成功します。
回数が増えるごとに距離も縮まり、敬語からタメ口になり、2人の関係は順調そのもの。
◆「日々蝶々」文化祭でのすいれんの勇気。最高の誘い
勇気を出して、すいれんは
「文化祭、一緒に回りませんか」
と誘うことに成功。これだけで拍手喝采なのに、2人が文化祭デートを意識した瞬間、胸がぎゅっとなる…!しかし周囲の目や冷やかしを気にしてしまい、2人はまた少し迷い始めてしまう。
◆「日々蝶々」…いつか好きになってくれますか?
すいれんの、涙が出そうなほどの本音。勇気を振り絞って、すいれんは川澄に問いかける。
「川澄くん、私のこと、いつかは、好きになって、くれますか」
もう読者はこの瞬間、息止まりますよね。
川澄くんは一瞬パニックに陥るものの、正気を取り戻して──
「俺も、柴石さんが好きです。」
ついに!!ついに!!!2人の想いが交差する瞬間が訪れます。
あまりにも綺麗で、静かで、優しい告白シーン。
◆「日々蝶々」……からの、川澄くん逃げた(笑)
最高の告白が終わった直後、川澄くんが“照れと混乱の限界”に達して、まさかの逃走。
かわいい!!!!!!
4巻は、完璧で、美しくて、可愛すぎる“初恋の破壊力”が詰まった神巻でした。
「日々蝶々」4巻の見どころ
① 帰り道の距離感の尊さ
並んで歩くだけで心臓が痛いほどの緊張。無言の守り方が反則級。
② 男気を見せる川澄くん
「自分で頑張りてぇし」からの水曜日の約束は胸が熱くなる。
③ タメ口になっていく過程が最高
距離の縮まり方が丁寧でリアルで美しい。
④ 文化祭デートのときめき
勇気を出して誘うすいれんの成長に胸が熱くなる。
⑤ ついに交わる“好き”
告白シーンの静けさと純度の高さは名シーン確定。
まとめ
『日々蝶々』4巻は、ついに2人の想いが言葉になり交差する、物語の大きな転機となる巻でした。
近づきたいのに近づけない。守りたいのにうまく言葉にできない。そんな2人の不器用な一生懸命さが、あまりにも綺麗で温かい。
そして、告白後に逃げる川澄くんまで含めて、全部が“初恋”の尊さそのもの。
次巻では、この告白がどんな関係の変化につながるのか──どう進んでいくのか、楽しみで仕方ありません!
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