黒瀬と麦が恋人になり、ゆっくりと関係を育て始めた8巻。とにかく黒瀬の“彼氏力”がえげつないんです……！！
言葉より行動、主張より配慮。黒瀬という男が 「どれだけ麦を大切にしているか」 が、全ページからにじみ出る最高の巻でした♡
この記事では、
✔あらすじ
✔感想
✔名シーン
✔見どころ
✔キャラ変化
すべて余すことなくご紹介します♡
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「ピンクとハバネロ」8巻 あらすじ♡【ネタバレあり】
✽ここからは「ピンクとハバネロ」８巻のネタバレを含みます。ネタバレを望んでいない方はご注意ください！
麦の誕生日を祝おうと、クラスメイト・真麻が、「お泊まり会」を計画。しかし、麦のお父さんは猛反対。女の子が男の子のと一緒にお泊まりするなんて心配で当然──。
「目が届かないんだから、心配して当然だろ」と、黒瀬は歳の離れた妹の存在から “お父さんの気持ち” を理解し、麦に無理をさせない言葉をかけてくれる。しかし黒瀬は、麦が“行きたい気持ち”を誰よりも知っていたため、麦には内緒でお父さんに根回しをし、麦が堂々と参加できるように道を作ってくれたのでした。
麦が「行けるようになった！」と嬉しそうに電話した瞬間、黒瀬の照れたような少し誇らしげな顔──このシーンは読者の心を完全に射抜きます♡
お泊まり当日、黒瀬は“ちゃんと距離を保つ”。でも男の子としての本音もぽろり。
「一刻も早く寝てくれ。頼むから」
我慢してる黒瀬、最高すぎます(///ω///)♪
さらに、お泊まりの帰りには元バイト先「騎士カフェ」へ立ち寄ることに。黒瀬が騎士服を脱ぎながら放つ一言──
「これで俺の最後の客は宮尾だな」
「秘密を知られたのが宮尾でよかったよ」
麦の胸は一気に高鳴る。
そんな中、黒瀬の幼なじみ・嵐がアメリカから帰国。麦と黒瀬の交際を聞き、嵐の胸に複雑な気持ちが生まれる。麦は嵐とトラブルになりそうになるが、黒瀬はどこまでも麦を支え続け──
“黒瀬の本気の想い” が、さらに深く描かれる巻となっています！
「ピンクとハバネロ」8巻 感想♡【ネタバレ】
黒瀬の“寄り添い方”が優しすぎて泣ける巻！8巻は、とにかく黒瀬が尊い。優しさの質が違う。
麦が困っているとき、悩んでいるとき、迷っているとき、黒瀬は決して押しつけず、決して否定せず、いつも麦の立場に寄り添ってくれる。
特に感動したのはここ。
✔お父さんの気持ちを理解し、麦を守る言葉をかける
✔でも同時に、麦が“行きたい気持ち”もわかって、内緒で根回しをする
✔お泊まりでもきちんと距離を保つ（でも我慢してるのがバレる♡）
黒瀬って、ただ優しいだけじゃない。“誠実” という言葉が似合う最高の彼氏。
そして、騎士カフェでのあの名シーン。「秘密を知られたのが麦でよかったよ」──これはもう完全に落としにきてる…。
嵐の登場で少し波乱はあるけれど、最終的には黒瀬がどれだけ麦を大切に想っているかをしっっかり読者に見せつけてくれた巻でした♡
「ピンクとハバネロ」8巻 名シーン♡
◆黒瀬の“お父さん寄り添い発言”
「目が届かないんだから、心配して当然だろ」
→ 麦の気持ちだけでなく、家族の気持ちまで思いやれる黒瀬に涙。
◆お泊まり会の夜・・・♡
「一刻も早く寝てくれ。頼むから」
→ 麦に手を出さないように(///ω///)♪全力で理性を保つ黒瀬…尊すぎる。
◆騎士カフェでの神発言
「これで俺の最後の客は宮尾だな」
「秘密を知られたのが宮尾でよかったよ」
→ 読者の心、完全に持っていかれました。
「ピンクとハバネロ」8巻 見どころ3つ♡
① 黒瀬の“誠実すぎる彼氏力”
行動で愛を示す男・黒瀬の本気が詰まった巻。
② 麦の成長と友情ドラマ
家族との話し合い…麦の成長を実感できる。
③ 嵐の登場で恋模様に波乱の予感
黒瀬の独占欲もじわじわ見え始める。
「ピンクとハバネロ」8巻 キャラ変化まとめ♡
◆黒瀬の変化
・麦への想いがさらに“深く、強く”なる
・誠実さと男らしさがより明確に
・独占欲が少し見え始める（でも優しい）
◆麦の変化
・自分の気持ちをはっきり言えるように
・周囲との関係を大切にしながら成長していく
・黒瀬への安心感が深まる
◆嵐の存在
・今後の三角関係？の火種
・黒瀬の隠れた感情を引き出す存在に
8巻は、黒瀬の魅力がとんでもなく溢れた“神巻”。麦を誰よりも大切にしているのが読み手に伝わり、何度も胸が震える1冊です。
恋の深まり、友情、成長、波乱──すべてが詰まったまさに“青春恋愛の濃縮巻”でした♡
▼ 前の巻のレビューはこちら
➡ 7巻レビュー：https://tokicomi.com/habanero-7/
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➡ 9巻レビュー：https://tokicomi.com/habanero-9/
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