【里中実華】『ピンクとハバネロ』6巻レビュー♡黒瀬の恋心が爆発…ついに“本能のキス”が落ちてくる神巻【ネタバレあり】

少女漫画
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6巻は、黒瀬の心がはじめて“言葉”になってあふれ、そしてついに“行動”になって零れ落ちる、超重要巻。

強がりの奥に隠していた気持ちが、夏祭りの灯りの中でほころんでいく──その過程があまりにも美しくて、読んでいて呼吸を忘れました(///ω///)

ここでは、6巻のあらすじ、感想、そして心を撃ち抜く名シーンを振り返ります♡

\\ 作品について詳しく知りたい方はこちら♪ //
✅ 「ピンクとハバネロ」14巻で完結★どこで読める?レビュー【ネタバレ】

「ピンクとハバネロ」6巻 あらすじ♡【ネタバレ】

✽ここからは「ピンクとハバネロ」6巻のネタバレを含みます。ネタバレを望んでいない方はご注意ください!

夏祭りではぐれそうになる麦の手を、黒瀬は迷いなく取る。

「どうして手、つないでくれるの……?」
その問いに、黒瀬は・・・・・♡

自分でも自分の感情がわからなくなっている黒瀬。突然・・・
「いきなりキスしたら怒る?」
・・・怒りませんけど・・・(あ、私じゃなかったwww)
これには黒瀬なりの理由があって♡ 麦はこの日から「キス待ち」状態に♡

そして、青春の醍醐味でもある「文化祭」!

文化祭では、誤解・すれ違い・嫉妬が重なり、2人の雰囲気が怪しくなるも・・・黒瀬が麦の誤解を解こうと行動に出ます。そして黒瀬の想いがいよいよカタチになります!!!

6巻の最後!絶対に見てほしいーーーーー(///ω///)♪

「ピンクとハバネロ」6巻 感想♡【ネタバレ】

黒瀬の「初めての恋」が形になっていく巻♡

6巻はとにかく黒瀬が愛おしい。

感情が苦手で、気持ちの整理が追いつかなくて、でも麦に向けるまなざしだけは誰よりも誠実。

・嫉妬する
・落ち着かない
・そばにいてほしい
・触れたい
・守りたい

どれも黒瀬にとって初めての感情で、だからこそ全部が不器用でまっすぐ。

そして最後のキス──あれは本当に、黒瀬なりの最大限の「好き」の証。

読んでいるだけで胸がぎゅっと痛くなるほど、純度100%の恋がそこにありました。

「ピンクとハバネロ」6巻の名シーン♡

「いきなりキスしたら怒る?」


もう、頭で考えてもわからないからキスしたくなったらする。・・・♡ 本能のままに動きたい肉食男子にドキドキが止まりません!


「したことないって言ったけど
 嫉妬した」

黒瀬が初めて、自分の気持ちから逃げずに言葉にした瞬間。不器用すぎて泣けます。


黒瀬からのキス

説明不要。ページをめくった瞬間、心臓が止まります。

「ピンクとハバネロ」6巻でのキャラ変化まとめ♡

◆黒瀬 彗の変化・・・6巻の黒瀬は、これまでで一番「感情が動いた巻」。

① 自分の気持ちを“認めざるを得なくなる”
麦が他の男子と関わるだけで心がザワザワする。
→ 「嫉妬した」 と素直に吐き出せたのは大きな一歩。

② 麦を“手放したくない存在”として意識しはじめる
「俺のそばにいれば?って思っただけ」
→ 黒瀬の中で麦の優先順位が圧倒的に上昇。

③ 理屈より“本能”で動くようになる
「頭で考えたら動けないから。本能で動く」
→ 初めて真っ直ぐに行動した結果が、あのキス。

黒瀬の恋は、もう完全に後戻りできません…♡


◆宮尾 麦の変化・・・麦も6巻で大きな心の揺れを経験します。

① 黒瀬の言動ひとつひとつに心が大きく反応する
→ 「好き」だけでは整理できないほど気持ちが膨らむ。

② 黒瀬の“嫉妬”を知り、互いの感情が噛み合い始める
→ 今までの不安が解け、黒瀬の気持ちを信じられるように。

③ 黒瀬の行動(手をつなぐ・キス)を受け止める覚悟ができる
→ 麦自身も「恋人になりたい」という気持ちが強まる。

麦の中で“恋”が明確に輪郭を持ち始める巻です♡


6巻は、

✔ 黒瀬の感情がこぼれはじめ
✔ 麦が安心を得て
✔ 二人の距離が決定的に縮まり
✔ そして初めてのキスにたどり着く

シリーズでも屈指の神巻です♡

7巻では、いよいよ“交際”がスタート♡ 黒瀬と麦、どんなカップルになるのかな(///ω///)♪

▼ 前の巻のレビューはこちら
➡ 5巻レビュー:https://tokicomi.com/habanero-5/

▼ 次の巻のレビューはこちら
➡ 7巻レビュー:https://tokicomi.com/habanero-7/

\\ 作品について詳しく知りたい方はこちら♪ //
✅ 「ピンクとハバネロ」14巻で完結★どこで読める?レビュー【ネタバレ】

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