「どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます」全4巻完結！レビュー・あらすじ（ネタバレあり）

お互いの勘違いが過ぎて、じれったさも感じますが(笑)　不器用な２人が少しずつ近づく様子には、たまらなく愛おしさを感じます♪　普段冷徹な王太子の照れる様子をたっぷり堪能してください☆

侯爵伯アニエスは、長年の片恋の相手であり婚約者である王太子・リュシリュールに婚約破棄を告げられる。 彼の隣には恋敵の姿が。婚約破棄されることしかないのであれば、だったら最後に……。素直になれない二人の、縺れに縺られた恋の行方は……――？ 気が強い侯爵令嬢×猛ヤンデレ王太子、意地っ張りな二人の暫定ラブロマンス。

タイトル	どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます
原作・キャラクター原案	碧貴子・すらだまみ
出版社	一迅社
掲載誌	コミックZERO-SUM
巻数	全４巻

「どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます」4巻完結！

最終巻4巻は、2024年9月30日に発売され完結となりました！( *´艸｀)　恋心を拗らせた2人が次第に心を通わせていく様子に目が離せず♡ ラブラブの2人をもっともっと！見ていていたかったなぁ(///ω///)♪ しばらく繰り返し読んで余韻に浸りたいと思います♪

【ネタバレあり】「どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます」を読んだ感想

序盤、気が強い令嬢の強引なベッドシーンには驚かされましたが(笑)　令嬢の心情や、恋敵の憎たらしい態度など、とても上手に描かれており、令嬢の切なさや寂しさが手に取るように感じられ、読んでいて一緒に切ない気持ちになってしまうのでご注意を！

ちょいちょい涙した後の、冷徹王太子の必死な様子や照れる様子は、本当に見心地がよく♡　キュンキュンしちゃうのは間違いなし！

コミカライズなだけに、読み応えがあり、すぐ物語の世界観のトリコになってしまいます♪

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「どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます」見どころ！

1. 表向きは冷然、それでも姫に執着する王太子の愛の深さ

侯爵令嬢アニエスは長年片想いしていた婚約者・王太子リュシリュールに婚約破棄を告げられ、その場にいた恋敵と結ばれてしまいます。この状況に深く傷つき、そして怒りに燃えた彼女は、他でもないリュシリュールに復讐めいた行動を取ることに。しかし、意外なことに彼の中に芽生えたのは、かつての冷酷な態度とは異なる“執着”と“本気の恋心”でした。愛されるまでには、長い時間とすれ違いがあり、読者はページをめくる手が止まらなくなります。

2. 意地っ張りなヒロインと拗らせ王子、複雑で甘い心の絡み合い

アニエスもリュシリュールも、自分の誤解や弱さを認めたくない意地っ張り。でも、お互いの気持ちを少しずつ打ち明ける瞬間には、胸が締めつけられるほどの甘酸っぱさがあります。政治や地位優先の世界だからこそ、感情を露にできない二人のすれ違いと本音の交錯にどんどん心が引き込まれるストーリーです。

3. 果てなき裏切りから始まる “所有欲と自由欲” のバトル

最初は政略結婚のための道具とされ、自由を奪われるかのようだったアニエス。しかし、「儀式としてだけなら応じる」と覚悟を決めた後、彼女の意思と尊厳を守る強さが明らかになります。その姿にリュシリュールが惹かれてしまうのは必然と言えるでしょう。愛されることを諦めたときに見つけた愛の形が、読後の感情に深く響きます。

4. 緻密な世界観と美麗イラストが心に残る

中世ヨーロッパ風の宮廷とその裏に潜む陰謀、血筋や魔力の設定も丁寧に描かれており、恋愛だけでは終わらない重厚な世界観が魅力です。作者セレンさんの描線と、すらだまみ氏による繊細なキャラクター表現が重なり、“美しくて痛い”ラブストーリーとして格別な読書体験を届けてくれます。

「どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます」を読んだ方におすすめの漫画★

「どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます」にココロ奪われた方は♡
きっとこちらの作品も気に入っていただけるはず(*ﾉωﾉ)

ぜひ！チェックしてみてくださいね♡

「どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます」まとめ

クールな表情を崩さない、王太子の照れ顔は必見デス(*ﾉωﾉ)　２人が少しずつ素直になっていく様子をニマニマしながら見守ってあげてください♡